JAみどりの方針・公表事項

緑信用農業協同組合
(平成21年12月4日制定)

近年、ヤミ金融業者等が預貯金口座を不正に利用し、違法な取り立て、架空支払いメール詐欺、いわゆる振り込め詐欺を行う悪質な事件が多発し、大きな社会問題となっております。

金融監督当局においては、この問題に厳正に対応することとし、各金融機関に対して預貯金口座が不正口座の温床とならないよう法令等に即した迅速、厳正、適切な対応を要請しました。

当組合といたしましても、上記要請を重く受けとめ、不正行為の発生防止のために、犯罪収益移転防止法、貯金規定等に則った迅速、厳正、適切な対応を下記の通り実施しておりますので、何卒ご理解、ご協力の程をお願い申し上げます。

• １．口座開設時のお客様のご本人確認を徹底しております。
  ご住所またはお勤め先が当組合から遠方の場合、お客様のご意向に添えない場合がございます。また、大変申し訳ございませんが、口座開設の目的等を詳しくお伺いさせていただくことがございます。
• １．疑わしい取引と判断された場合は迅速に当局へ届け出いたします。
• １．口座の不正利用防止のため、次の場合等には貯金取引の停止または貯金口座の解約をさせていただきます。
  • ①　貯金口座の名義人が存在しないことが明らかになった場合、または貯金口座の名義人の意思によらず開設されたことが明らかになった場合。
  • ②　口座開設時の届出内容に虚偽の事実が存することが明らかになった場合、または口座開設時の提出資料が真正でないことが判明した場合。
  • ③　貯金規定に反する「譲渡口座等」であることが明らかになった場合、または口座が法令や公序良俗に反する行為に利用されている、またはそのおそれがあると認められた場合。